お米
カガヤキ農園の田んぼは、阿賀野川の下流に位置し、阿賀野川が運んでくるきれいな水と肥沃な土壌が、おいしいお米の源泉となっています。
カガヤキ農園では、約30haの田んぼがあり、東京ドームでいうと、なんと約6個分にあたります。
この広大な面積でお米を栽培しています。おいしいお米を作るために、田んぼごとの水の調整や、稲の発育に必要な栄養を補給するための「穂肥」、収穫のタイミングを見計らって適期に収穫を行うなど、日々努力をしています。
生産 | 4月~10月 |
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販売 | 通年 |
年間作業 | 種まき、田植え、管理作業、収穫 |
品種 | コシヒカリ、こしいぶきなど |
とうもろこし
約7haの面積で25万本を作っています。とうもろこしは沢山の肥料を必要とするので、牛フン堆肥や鶏フンをふんだんに使い、身の丈ほど伸びると言われる根っこが伸びやすいように土を耕して、肥料をよく吸収できるような土作りをしています。
その時期ごとに合うおいしい品種を厳選して、栽培しています。早朝4時から収穫し、その日のうちに売り切ることに、徹底したこだわりを持っています。とうもろこしはおいしく食べられる期間が3日間しかなく、その見極めもポイントとなります。収穫したとうもろこしは、どんどん糖度が下がってしまうので、早朝5時半より販売を開始しています。
生産 | 3月~8月 |
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販売 | 6月下旬~8月中旬 |
年間作業 | 種まき、管理作業、収穫 |
品種 | ゴールドラッシュ、ミルキースイーツ、おひさまコーンなど |
長いも
カガヤキ農園のある新潟市江南区沢海地区の長いもは北陸随一の産地です。良質な堆肥と有機質肥料を中心に育てています。カガヤキ農園では約2万7千本くらい長いもを植えています。みずみずしくさらっとしていて、ほんのり甘みのある長いもです。
長いもは、天候に左右されやすく、雨が降りすぎれば湿害がおき、晴れが続きすぎれば長く伸びて収穫が大変になります。1mの長いもがずらりと並ぶ、「長いもまつり」は壮観です。
生産 | 5月下旬~3月下旬 |
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販売 | 通年 |
年間作業 | 植え付け、管理作業、収穫 |
里芋
カガヤキ農園の里芋は、絹のように色白で、やわらかくクリーミーな食感の里芋です。やわらかくすぐに煮えるのも特長です。
カガヤキ農園では、約1万3千株の里芋を収穫しています。収穫してきた里芋は、ハウスに保存し、サイズや品質の選別を丁寧に行い、出荷しています。おいしい里芋を作るために、作付けする畑の選別、種芋の選別、水やりや追肥など、さまざまな管理を丹精込めて行っています。
生産 | 5月~10月 |
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販売 | 11月下旬~3月上旬 |
年間作業 | 芽出し、植え付け、管理作業、収穫 |
品種 | 大和早生 |
にんじん
にんじんは新しい品種も含めて、毎年、何種類も栽培します。その中から、色・形・味を検討しています。
「これはいい!」という品種に出会うと毎年作り続けます。にんじんは芯より、その周りの部分が甘みが強くておいしいです。そのため、8月はじめに種をまき、4カ月くらいかけて、先の方まできちんと太るのを待って、おいしい部分が多い完熟にんじんになってから収穫しています。
さらに、にんじんの長所を最大限発揮するために、必要な時期に必要な管理をすることが重要です。しかし、栽培する畑や品種によって生長の度合いが異なるため、変化を見逃さないように、愛情を注いでよく観察しています。
生産 | 7月下旬~12月上旬 |
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販売 | 11月~2月 |
年間作業 | 畑つくり、間引き、収穫 |
品種 | アロマレッド、ひとみ人参など |
キャベツ
キャベツは約10品種を時期をずらしながら毎日出荷しています。品種によって特長があるので、直売所では品種を表示して販売しています。
カガヤキ農園のキャベツが最高に甘みを増すのが冬本番の12月からです。新潟の厳しい寒さに耐えられ、特に甘みの強い、厳選した品種を栽培しています。キャベツは寒くなってくると自然と糖分を蓄え、自分の身を守ろうとします。
そして、その糖分が一番集まる芯の部分は、生で食べると青くさみが一切なく、キャベツとわからないほどです。
雪が積もる1、2月には、除雪しながらの収穫作業となるため、通常の3倍ほど収穫に時間がかかることもあります。
Facebookで作業のようすが見られる動画があるので、ぜひチェックしてみてください。
生産 | 8月~2月下旬 |
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販売 | 10月上旬~2月下旬 |
年間作業 | 播種、定植、管理作業、収穫 |
品種 | 妙高、彩音など |